Rによるやさしい統計学
- 作者: 山田剛史,杉澤武俊,村井潤一郎
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2008/01/25
- メディア: 単行本
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全体
- Rを使いたい人向け
- ほかに統計の入門書を読んで、統計学の知識がある。
- どちらかというと、統計を学ぶというより、統計をちょっと学んだひとが、Rで統計を実践する方法を学ぶ本なのかなあ
- 統計の本であり、統計の数式はでてくるけれど、数学っぽさはない。
- 証明や数式の導出などはない。
- とにかく、サンプルデータにRを適用しながら、はなしがすすんでいく。
各章
- 第I部 基礎編 (1〜7章)
- 4章 母集団と標本 あたりまでは、統計についての説明も、Rについての説明もとても丁寧な印象
- 5章 統計的仮説検定 あたりからは、自分は、次々出てくる話題を消化しきれなかった。他の本でやった話題がけっこうあったんだがなあ。
- 第II部 応用編 (8〜20章)
- こちらは、Rをつかって、実際にデータを分析してみる。
- 回帰分析とか因子分析とか、やっぱりほかの統計本でも、入門ではあつかわないか、または後半にでてくるような話題をとりあつかっている。
- 自分は、基礎編よりは、応用編のほうがたのしめた。