統計解析のはなし―データに語らせるテクニック

統計解析のはなし―データに語らせるテクニック (Best selected Business Books)

統計解析のはなし―データに語らせるテクニック (Best selected Business Books)

全体

  • 一般向けの入門書
  • 統計のはなし―基礎・応用・娯楽 - kaishitaeiichiの日記と話題はかぶっており、数式の量はもう少し増える。
    • 後半では、微分やベクトルもちょっぴりでてくる。
  • 正規分布、推定、検定、品質管理、実験計画、相関と回帰、多変量解析などいろいろな話題をあつかっている。
    • 正規分布、推定、検定
      • nなのかn-1なのか、母数なのか推定値なのかちがいがわかってよかった。本によっては、そこがわかりづらい気がする。
    • 品質管理、実験計画、相関と回帰、多変量解析
      • こちらは、統計の、応用分野やいくつかの手法のはなしになっているようだ。
      • さわりだけのようなので、これらのような手法があるとわかったところで、別の本で学ぶとよさそう。
  • 練習問題はない。はなしをよんでわかったところで、もっと、手を動かす必要があると思う。

各章

  1. 前口上
  2. 素人探偵ものがたり―推定のはなし、その1
  3. 名探偵ものがたり―推定のはなし、その2
  4. 名行司ものがたり―検定のはなし
  5. 代表選手の言い分を聞く―抜取検査のはなし
  6. ばらつきをばらす法―分散分析のはなし
  7. 総身に知恵はまわるのか―相関と回帰のはなし
  8. 複雑さをばらす法―多変量解析のはなし
  9. なんでも数字で表わす法―数量化のはなし

付録
付表