統計解析のはなし―データに語らせるテクニック
統計解析のはなし―データに語らせるテクニック (Best selected Business Books)
- 作者: 大村平
- 出版社/メーカー: 日科技連出版社
- 発売日: 2006/08/01
- メディア: 単行本
- 購入: 10人 クリック: 114回
- この商品を含むブログ (9件) を見る
全体
- 一般向けの入門書
- 統計のはなし―基礎・応用・娯楽 - kaishitaeiichiの日記と話題はかぶっており、数式の量はもう少し増える。
- 後半では、微分やベクトルもちょっぴりでてくる。
- 正規分布、推定、検定、品質管理、実験計画、相関と回帰、多変量解析などいろいろな話題をあつかっている。
- 正規分布、推定、検定
- nなのかn-1なのか、母数なのか推定値なのかちがいがわかってよかった。本によっては、そこがわかりづらい気がする。
- 品質管理、実験計画、相関と回帰、多変量解析
- こちらは、統計の、応用分野やいくつかの手法のはなしになっているようだ。
- さわりだけのようなので、これらのような手法があるとわかったところで、別の本で学ぶとよさそう。
- 正規分布、推定、検定
- 練習問題はない。はなしをよんでわかったところで、もっと、手を動かす必要があると思う。
各章
- 前口上
- 素人探偵ものがたり―推定のはなし、その1
- 名探偵ものがたり―推定のはなし、その2
- 名行司ものがたり―検定のはなし
- 代表選手の言い分を聞く―抜取検査のはなし
- ばらつきをばらす法―分散分析のはなし
- 総身に知恵はまわるのか―相関と回帰のはなし
- 複雑さをばらす法―多変量解析のはなし
- なんでも数字で表わす法―数量化のはなし
付録
付表