マンガでわかる統計学 因子分析編
- 作者: 高橋信,井上いろは,トレンド・プロ
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2006/10/26
- メディア: 単行本
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全体
- 一般向けの入門書
- マンガというのがやっぱり最大の特徴か
- マンガでわかる統計学シリーズのうちの1冊
- 先生役と生徒役のふたりの対話形式で統計の説明がすすんでいく。
- 先生役は、みう、生徒役は、ルイ。シリーズの両ヒロインが登場だ!
- 説明は、ゆっくりていねい
- はじめのほう、全体の1/3ぐらいは、アンケートなどデータの集め方、整理の仕方を説明
- 各分析の手順については、
- 分析を始める前に注意点を上げてある
- 細かいステップに分けて、順を追って説明
- 計算もていねい。
- もっとも計算は、説明の流れの中で、ばらばらに登場する。計算をおいかけづらかった。
- 数式の導出などはない。
- 練習問題はない
- 必要な予備知識としては
- 1冊目で読むのも良いし、他の本を読んで「わけわからん」という体験してから、読むのも良いと思う、というか、よかった。
各章
- プロローグ あなたと私の因子分析
- アンケートの基礎知識
- 調査票と質問
- 数学的な基礎知識
- 行列などの復習
- もちろん、自分で他の本で勉強するしかない
- 主成分分析
- 題材は、人気ラーメン店のラーメンの分析
- 因子分析
- 題材は、登場人物たちがはたらく喫茶店の顧客アンケートの分析
- 付 録 さまざまな分析手法