2013-03-24 キーポイント線形代数 (理工系数学のキーポイント 2) 統計 線形代数 数学 本 キーポイント線形代数 (理工系数学のキーポイント 2)作者: 薩摩順吉,四ツ谷晶二出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1992/10/22メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 30回この商品を含むブログ (26件) を見る 全体 理工系向け 一般向けの読み物ではない。 理論は深入りしないで、おさえておくべきキーポイントを説明。 例をまじえてというより、例そのもので説明がすすんでいく。 集中して、土日の2日でなんとか目を通せた。 各章 ガウスの消去法はオールマイティー 行列式の出どころ 逆行列は逆数の行列版 ベクトル空間に慣れよう 線形変換とその役割 ランクの定義はどれでも同じ 線形代数の基本定理とは 固有値の意味をつかむ 幾何的な説明もあるのがとても助かる 行列を対角化する ジョルダン標準形は最後の切札 ジョルダン標準形は、線形代数の本でも、説明していない本が多いけれど、ちゃんと章がある。 多変量解析の予備知識の学習のために読んだ 統計学を勉強中で、多変量解析の勉強をはじめたら、あまりにも行列がでてくるので復習のために読んだ。 マンガでわかる統計学シリーズでさえ、行列はでてくる。 マンガでわかる統計学 回帰分析編 マンガでわかる統計学 因子分析編 多変量解析法入門 (ライブラリ新数学大系)を読んでいた。 この本は、各章の最後は、数式を行列で簡潔に表すしてまとめという構成になっているので、線形代数の予備知識があったほうが良さそう 線形代数そのものの簡潔なまとめも一応書いてはあった。 中断しているが、ちかいうちに、これも読み切ってやる。 統計を意識した線形代数というジャンルの本があったけれど、自分にはレベル高そー 応用線形代数 統計のための行列代数 上 統計のための行列代数 下 ぼくがわかってないのは、統計学なのかなー。線形代数なのかなー。たぶん両方。。。。