確率・統計 (理工系の数学入門コース 7)
- 作者: 薩摩順吉
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1989/02/08
- メディア: 単行本
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全体
- 理工系向け
- 一般向けの読み物でない。
- 数式あたりまえ
- 最初から、微積分はあたりまえのようにでてくる。
- モーメントとか母関数とか特性関数とかで、式を導出
- Γ関数(ガンマ関数)とかもでてくる。
- 式の導出は、途中の式も含めて、わりとわかりやすかった印象。
- 練習問題もついている。
- 本文を理解していれば、自力で解けそうなレベル
- 解答も詳しくはないけれどついている。
- 通勤電車で読んでしまったのだけれど、もう一回腰をすえて読み直してみたい。
- ほかの統計学の入門書を読んだ後で、この本の内容を思い返してみると、数式がちゃんとでてきて、そうかといって難しくはなりすぎず、理論を入門するのにも良い本じゃないかと思う。
- ガチガチの数理統計の本は、でてくる数式もわからないです。。。。
各章
- 基礎的な知識
- 確率
- 確率変数
- 主な分布
- 標本と統計量の分布
- 推定と検定
- 確率過程