キーポイント確率統計 (理工系数学のキーポイント 6)

キーポイント確率統計 (理工系数学のキーポイント 6)

キーポイント確率統計 (理工系数学のキーポイント 6)

全体

  • 理工系向け
    • 一般向けの読み物ではない。
  • 理論で、おさえておくべきキーポイントを説明。
  • 各章は、かんたんな例を紹介して理論(数式)へうつったり、その逆だったり。
  • 150ページと薄目で、文字も小さくはないが、内容は詰まっている印象
  • 数式あたりまえ
    • 最初から、微積分はあたりまえのようにでてくる。
    • モーメントとか母関数とか特性関数とかで、式を導出
    • Γ関数(ガンマ関数)とかもててくる。
  • 練習問題はない。

各章

  1. 確率・統計をなぜ勉強するのか
  2. 確率変数と確率分布
  3. 2項分布は「確率論」の始め
  4. まれな現象はポアソン分布
  5. 正規分布はなぜ重要か
  6. データ処理と標本分布
    • 相関とか回帰の話題
  7. 検定・推定の実際
    • 前の章までに説明した分布をつかって、検定・推定
    • この章だけは、けっこうあっさりしている。ほかの本とくらべてもあっさりしている。
  8. 確率過程とシミュレーション