マンガでわかる統計学

ビッグデータバズワードとともに統計学の話題をちらほら見かけるようになった。自分も、おそるおそる勉強中。

マンガでわかる統計学

マンガでわかる統計学

全体

  • 一般向けの入門書
  • マンガというのがやっぱり最大の特徴か
  • 先生役と生徒役のふたりの対話形式で統計の説明がすすんでいく。
  • 統計学の教科書の標準的な、内容や構成は、自分はわかっていないのだけれど、正規分布とか検定とか相関とか、基本的な話題は盛り込まれているようだ。
    • 他の統計の入門書を10冊ばかり読んだ後で見なおしてみたところ、やっぱり基本的な話題はおさえてあるようだ。
  • 数式も、重要なものは、しっかり数式として紹介されている。
  • わかりやすいのかといわれれば、それほど「わかった!」という感覚はなかった。
  • 実際に統計の計算ができるようになるには、読み終わったあとで、どっかで練習問題とか探して地道に解いてみなくては。
  • 迷っている人は、表紙にひるまず、素直に読むといいと思う。

各章

  • プロローグ トキメキ統計学
    • ヒロインは別に統計学にトキメいているわけではない。
  1. データの種類をたしかめよう!
  2. データ全体の雰囲気をつかもう! 数量データ編
  3. データ全体の雰囲気をつかもう! カテゴリーデータ編
  4. 基準値と偏差値
  5. 確率を求めよう!
  6. 2変数の関連を調べよう!
  7. 独立性の検定をマスターしよう!