MVCパターン
MVCパターン
もう、8,9年前、自分がこの業界にはいるかどうかの頃、オープンソースのWebフレームワークもまだそんなにでまわっていないそんな頃、JavaでのWebアプリのプログラミングの勉強をすると、
- MVC(Model, View, Controller)パターンに当てはめて、サーブレットの開発をおこなうと、開発しやすくなるように、うまく実装を分離できる。具体的には、ModelがJavaBeans, ViewがJSP, ControllerがServletに対応する
のような説明を良く見かけた。
それらにくわえて、J2EE(JavaEEでなくてJ2EEだった)の勉強をすると、
- Webアプリでは、MVCでなくてMVC Model2(Web MVC)
- Webアプリでは、MVCでなくてBCE(Boundary, Controll, Entity ロバストネス分析というやつ)
- マルチレイヤ、多くは、3階層か4階層にレイヤ分けする
- Core J2EEパターン(フロントコントローラとかビューヘルパーとかビジネスオブジェクトとかDAOとDTOとか)
などの説明も見かけた。
MVCは、いまでも、それなりにきく言葉だ。
プログラミング言語によらず、よく利用されるWebフレームワークは、だいたい、MVC Model2(Web MVC)これなんじゃなかろうか。
以下に、MVCについての説明がうまくまとめてあった。
サバクラ両方で動く JavaScript の大規模開発を行うために · GitHub
Web以前の、ローカルPCの、GUIのMVC
↓
Webアプリの、サーバ側のMVC
↓
JavaScriptの、WebアプリのMVC。サーバとクライアント両方
という流れで説明してあった。なるほどねえ。状況に応じて、ちょっとずつ変わってきていたんだなあ。
さらに、別の記事
MVCの流れを簡単にまとめてみる - Qiita
なるほどねえ。
その他
まつもと直伝 プログラミングのオキテ 第20回 MVCとRuby on Rails | 日経 xTECH(クロステック)
従来のMVCと、RailsのMVC(WebアプリでよくあるMVC)を説明