symfony メモ

今の職場で、Web開発には、symfonyを使っている。この職場にきてからも、ずっとJavaの担当だったので無縁でいられたが、ここにきて、どうやら少し勉強してなくてはいけなくなったようだ。うーん。PHPは数年前、入門書を読んだぐらいかなー。

インストール

WindowsPHP環境をつくったところで、symfonyをインストールしてみる。
symfony 1.x legacy websiteをちらっと読んでみると、pearでインストールするといいみたいなことが書いてあるのだけど、pearがよくわからない。Subversionからチェックアウトなんて方法もあるらしい。とりあえず、アーカイブをダウンロードして展開でいいや。展開してしまえば、あとの作業は、Subversionからチェックアウトしたときと同じはず。

symfony 1.x legacy websiteからお好きなバージョンをダウンロード、ぼくは、しごとの関係上Legacy Releasesとなっている1.0.22をダウンロードした。symfonyのWebサイトをパッと見たところ、1.4あたりのほうがドキュメントなりツールなり充実していそうなんだが。残念。1.0.22のアーカイブを適当なディレクトリに解凍。Lhaplusだとなぜか解凍に失敗。Lhacaで成功。

自分は、F:\Application\symfony\symfony-1.0.22に解凍した。
F:\Application\symfony\symfony-1.0.22をSYMFONY_HOMEと呼ぼう。


F:\Application\symfony\symfony-1.0.22>php data\bin\symfony -V
symfony version 1.0.22

なるほど。symfonyコマンドの場所がわかった。symfonyコマンドは、Ruby on Railsrailsコマンドのようなものらしい。

プロジェクトの作成


F:\Application\symfony>mkdir -p F:\Application\symfony\symfony-projects\helloworld
F:\Application\symfony>cd F:\Application\symfony\symfony-projects\helloworld
F:\Application\symfony\symfony-projects\helloworld>php F:\Application\symfony\symfony-1.0.22\data\bin\symfony init-project helloworld

を実行したらなんだかずらずらでてきた。

雑多なメモ

職場でつかっているの1.0だった。1.1, 1.2, 1.3, 1.4, 2.0とバージョンアップしているらしい。


> mkdir ~/myproject
> cd ~/myproject
> symfony init-project myproject

symfonyコマンドはプロジェクトのrootディレクトリ(前の例ではmyproject/)からつねに呼び出されなければなりません。

symfony init-project プロジェクト名
symfony init-app アプリケーション名

単位は、

  • プロジェクト
    • アプリケーション
      • モジュール


アプリケーション名_dev.phpデバッグ画面が利用できる。

参考


symfony 1.x legacy website
本家Webサイト

http://www.symfony-project.org/installation
1.0から2.0までさまざまなバージョンをダウンロードできるようだ。

symfony入門連載一覧:CodeZine(コードジン)
入門記事

http://symfony.xrea.jp/1.0/book/index.html
なんというか、なかなか良さげなマニュアル。