Scala 開発環境を準備する
インストール
Windows
まず、Javaのインストール
Java SE Downloads - Sun Developer Network (SDN)
Downloadを押下すると画面遷移
PlatformのselectボックスでWindowsを選択して、Continueを押下すると画面遷移
jdk-6u21-windows-i586.exeリンクをクリック
そして、Scalaのインストール
scala-2.8.1.final.zip
をダウンロード
ダウンロードしたら、展開する。
展開したディレクトリ
scala-2.8.1.final
の
scala-2.8.1.final/bin
にパスをとおす。
コマンドラインから、scalaコマンドを起動する。
REPLのためのコンソールが立ち上がればOK。
C:\>scala
Welcome to Scala version 2.8.1.final (Java HotSpot(TM) Client VM, Java 1.6.0_21)
.
Type in expressions to have them evaluated.
Type :help for more information.
本家にも説明がある。
Redirecting…
トラブル
自分は、64bit版のWindows Vistaをつかっているのだけど、Scalaが実行できませぬ!コマンドラインでscalaを実行するとエラーになってしまう。scalaコマンドはWindowsのバッチファイルだけど、自分には、なにが悪いのかわからなかった。
NetBeansをインストールしたら、NetBeansからは実行できた。あらかじめ設定してあった環境変数SCALA_HOMEを認識してくれたのか?
64bit版のWindows Vistaで、コマンドラインをつかうために、
- Virtual Box上のUbuntuにScala環境をつくる。
- WindowsにScalaをインストールしておけば、Cygwin上でも、scalaコマンドは実行できるようだ。
- 自分でWindowsバッチ、my-scala.cmdみたいなのを書く
自分のコピペ用(2011-08-14時点)
my-scala.cmd
@echo off rem 管理者権限でシンボリックリンク作成しておく。Vistaだとシンボリックリンクが使えた。 rem mklink /d C:\jdk "C:\Program Files (x86)\Java\jdk1.7.0" set JAVA_HOME=C:\jdk set PATH=%JAVA_HOME%\bin;%PATH% set SCALA_HOME=C:\Application\ProgrammingLanguage\Scala\scala-2.9.0.1 set PATH=%SCALA_HOME%\bin;%PATH% cd C:\ cmd /K "scala"
このやり方だと、scalaもscalacもうごく。
my-scala.cmd
@echo off set JAVA_HOME=C:\Program Files (x86)\Java\jdk1.7.0 set PATH=%JAVA_HOME%\bin;%PATH% @rem ダミーのJAVA_HOMEを設定するとscalaコマンド実行時にエラーにならないようだ @rem ダミーにしなくてもJavaのインストール場所をデフォルトから変更すればよさそう set JAVA_HOME=C:\Program Files\Java\jdk1.7.0 set SCALA_HOME=C:\Application\ProgrammingLanguage\Scala\scala-2.9.0.1 set PATH=%SCALA_HOME%\bin;%PATH% cd c:\ cmd /K "scala"
このやり方だと、おかしいけど、scalaもscalacもうごく。
my-scala.cmdを実行して、すぐにScalaのREPLをexitして、scalaとscalacを実行
Welcome to Scala version 2.9.0.1 (Java HotSpot(TM) Client VM, Java 1.7.0). Type in expressions to have them evaluated. Type :help for more information. scala> exit warning: there were 1 deprecation warnings; re-run with -deprecation for details c:\>scala -help Usage: scala <options> [<script|class|object|jar> <arguments>] or scala -help .... c:\>scalac -help Usage: scalac <options> <source files> where possible standard options include: -Dproperty=value Pass -Dproperty=value directly to the runtime system. -J<flag> Pass <flag> directly to the runtime system. .... c:\>
my-scala.cmd
@echo off set JAVA_HOME="C:\Program Files (x86)\Java\jdk1.7.0" set PATH=%JAVA_HOME%\bin;%PATH% set SCALA_HOME=C:\Application\ProgrammingLanguage\Scala\scala-2.9.0.1 set PATH=%SCALA_HOME%\bin;%PATH% set CLASSPATH=. set CLASSPATH=%CLASSPATH%;%SCALA_HOME%\lib\jline.jar set CLASSPATH=%CLASSPATH%;%SCALA_HOME%\lib\scala-compiler.jar set CLASSPATH=%CLASSPATH%;%SCALA_HOME%\lib\scala-dbc.jar set CLASSPATH=%CLASSPATH%;%SCALA_HOME%\lib\scala-library.jar set CLASSPATH=%CLASSPATH%;%SCALA_HOME%\lib\scala-swing.jar set CLASSPATH=%CLASSPATH%;%SCALA_HOME%\lib\scalap.jar cmd /K "java -cp %CLASSPATH% -Dscala.home=%SCALA_HOME% scala.tools.nsc.MainGenericRunner %*"
このやり方dと、残念なことに、まともにうごくのscalaのREPLだけだな。
やっぱり、scalaやscalacが動かないorz
IDEとかエディタとか
エディタやIDEについては、ここにいろいろ書いてあるみたいだ。
IDE and Editor plugins | The Scala Programming Language
vimでScala
vimをインストール
Windows版だったら、
香り屋 — KaoriYa
のところで用意してもらえてるやつがらくちんです。とってもありがたい。
scala-2.8.1.final.zip
をダウンロード
ダウンロードしたら、展開する。
展開したディレクトリ
scala-2.8.1.final
の
scala-2.8.1.final/misc/scala-tool-support/vim
にあるディレクトリを、vimのインストールディレクトリ配下の
vim73-kaoriya-w32j/runtime
へコピペする。
Net Beans 6.9でScala
まずは、NetBeans 6.9をインストール
Let's go to netbeans.apache.org!
ダウンロードしてインストーラを実行する。
Scala Plugins for NetBeansのインストールは、
Scala - NetBeans Wiki
にしたがう。
NetBeans 6.9用のプラグインをダウンロードする。
ErlyBird - Browse /nb-scala at SourceForge.net
ダウンロードしたら展開する。
展開したディレクトリの中を見ると、
nb-scala-6.9v1.1.0/nb-scala-6.9v1.1.0
に
xxxx.nbm
というファイルたくさんある。
NetBeans 6.9を起動して、プラグインをインストール、プロジェクトを作成してみる。
メニューのツールからプラグインを選択
ダウンロード済みタブのプラグインの追加ボタンを押下。先ほどの*.nbmファイルを全部選択する。
メニューのファイルから新規プロジェクトを選択する。さらに、ScalaのScala Applicationを選択する。
テンプレートとして自動でつくられたMain.scalaを実行してみる。
EclipseでScala
Scala IDE for Eclipse
ここの
Copy update site URL to clipboardボタン?をクリックすると、
http://download.scala-ide.org/update-current-35
こいつが、Eclipseのプラグインか。
あとはいつものように、プラグインを追加すればよいのだな。